美容整形は第二次世界大戦後盛んになり、瞬く間に欧米社会を初めアジア、中南米諸国にも広がってすっかり市民権を得ました。
しかし日本では江戸時代に広がった儒教思想で「親から貰った体を傷付けるのは親不孝者」という考えが浸透していた為、美容整形に対する理解はアメリカやヨーロッパ諸国から大きく遅れ、美容外科が正式な外科の診療科として認められたのは1978年になってからです。
その後は形成外科医などから美容外科に転ずるドクターも増え、それと共に美容外科は開業医を中心に急速に増えました。
しかし美容外科の数は多くなっても全体的な風潮としてはまだまだ美容整形に対する理解は低く、美容整形をするのは恥ずかしい事として他人に隠す風潮は続きました。
又、この時代技術レベルが低い美容外科もあり、その結果美容整形を巡る問題が増えた事も美容整形に対する否定的な考えを助長しました。
しかしその後医療機器や医療技術、それに美容整形に使用される様々な素材なども進歩して安全性が高まった事や、メスを使わない「プチ整形」と呼ばれる簡易な美容整形の技術が開発された事もあって、日本でも美容整形は身近なものになりました。
その結果今では特に若い女性を中心に美容整形に対する抵抗感が薄れています。
但し、人口の半分を占める男性を見た場合日本はまだまだ美容整形後進国です。
最近は若い男性が卒業、就職を機会に脱毛などのちょっとした美容整形をする事はありますが、全体から見ればそれはごく一部です。
本来自分の容姿にコンプレックスがあり且つそれを取り除く手段もあるのなら、普通の病気と同じ様に治療するのに何の遠慮も無いはずですね。
しかし日本での美容整形を巡る男性と女性の意識のギャップは、まだまだ埋まりそうにはありません。
欧米諸国などでは「老いて見られるのはビジネスにマイナス」という意識が高い為、例えば日本でも中高年の女性に人気のある「顔のしわ取り」などのプチ整形をするビジネスマンは多いそうです。
ちなみに欧米ではプチ整形は手術時間が10~20分程度と短い事から、「ランチタイムの美容整形」と呼ばれています。
美容外科を受ける前には、美容外科について解説しています。
美容整形は第二次世界大戦後盛んになり、瞬く間に欧米社会を初めアジア、中南米諸国にも広がってすっかり市民権を得ました。しかし日本では江戸時代に広がった儒教思想で「親から貰った体を傷付けるのは親不孝者」と・・・・